【西尾市】5月24日から、西尾市岩瀬文庫で企画展示100回記念特別展(前期)「江戸の出版文化と蔦屋重三郎〜日本出版物語〜」が開催されています。
2025年5月24日(土)から8月24日(日)まで、西尾市岩瀬文庫で企画展示100回記念特別展「江戸の出版文化と蔦屋重三郎〜日本出版物語〜」が開催されています。
江戸時代、商業出版の発展と共に膨大な数の本が生まれ、庶民の様々な文化が広まりました。江戸の出版界を支えた蔦屋重三郎(蔦重)は、その立役者のひとりとして知られています。
岩瀬文庫では、蔦重が手掛けた書物をはじめ、江戸時代の出版に関する貴重な資料を豊富に所蔵しています。本展は記念すべき100回目の展示となり、岩瀬文庫の蔵書を通じて、江戸時代の出版の発展と蔦重の活躍を振り返ることができます。
関連イベントとして、展示解説が5月31日(土)と7月5日(土)の午後1時30分から岩瀬文庫2階企画展示室で行われます。いずれも予約不要・無料で参加が可能です。
また、6月28日(土)には、中央大学教授の鈴木俊幸氏を講師に迎え、「蔦屋重三郎の足取り」というテーマで講演会がにししん文化会館にて開催されます。定員は300名で、参加申し込みは5月10日(土)から6月8日(日)まで受け付けています。興味のある方は、この機会に参加を検討してみてはいかがでしょうか。
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